Gitでバージョン管理

前職では不要だったバージョン管理

社内SEとして勤務していた頃は、システム周りの技術者が自分独りという環境でした。
ある意味仕方がありませんが、数百人の社員が、数百台のパソコンで仕事をする大会社のオフィスビルなら、複数の技術者でサポートする必要もあるでしょうが、中小企業ではひとり情報システム、いわゆるひとり情シスがある意味当然だったりします。

このため、社内での業務支援に開発したアプリケーションは、要望を聞くのも私で、実現のための機能を考えるのも私。コーディングもテストも私なので、バージョン管理の必要性が低かったため、Gitの事は聞いてはいたのですが、導入が後回しになってしまいました。

結局、前職を辞する前に、後任への引き継ぎが発生する時になって、導入を図りました。

そのとき、大変役にたったのが、udemy の動画でした。
有料ではありますが、時折、かなりの割引をしていて、そのときに買うのが狙い目です。

Gitについては、「もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」を受講しました。

結果、前職で使用していたコードを移植できました。

この講座では、実際にGitをインストールし、チュートリアルのファイルを用意して、変更を加え、リポジトリを作成したり、バージョン管理をしたりが、実際の画面で学べます。

udemy の動画に共通ですが、一時停止しながら、実際に画面と同じ挙動をとらせると、学習効果が高いと思います。

別にソフトウェアの技術に記事にしますが、最新のVisual Studio community でもGitを使用する事ができました。

これは、Visual Studio 2017を、Visual Basicでプロジェクトを作成して開き、ソリューションエクスプローラーを右クリックした状態です。
このソリューションをソース管理に追加をクリックすると、

このように、Git関連のフォルダとファイルが自動作成されます。

ソリューションエクスプローラーをチームエクスプローラーに切り換え、家マークをクリックすると、コミットやGitHUBとの同期ができます。

自分のGitHubへ へログインし、NEWをクリックして、新しいリポジトリを作成します。

すると、クイックセットアップにコードが表示されるので、コレをコピーし、

チームエクスプローラーのリモートリポジトリに貼り付けし、公開すると、GitHUBに公開されます。

ちなみに、今回のリポジトリはこちらです。

Gitのテストと、このポートフォリオを作る際、画像をWordPressにアップロードしますが、名前を付けるのに面倒だったので、15分程でささっと組みました。

ボタンを押した瞬間に、パソコンのタイムスタンプを読み、年月日時分秒で数字を並べるだけです。
一応、その瞬間でクリップボードに入るため、これをPCの画面の隅に置いておき、画像を加工したら、このボタンを押して日付をクリップボードに格納。画像を保存するときに貼り付けすれば、 年月日時分秒.pngで保存されます。
ここの画像は、みなこの形式で保存してあります。

なお、下のボタンは、Linux系でよく使う、1970/01/01 00:00:00を起点に、今何秒後なのかを図る、エポック秒を吐き出します。

データベースや、Linux系でなにかいじるとき、エポック秒をつかう事がままあるので、組み込んでみましたが、今のところ使いでがありません。