Raspberry Pi OSのインストール(1.8.4)
![](https://yoshisyou.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/01/20240104141933-1024x538.png)
Raspberry PiのOSインストーラーとして、新たに1.8.4が公開されました。
現行のものと操作が少し変わりましたので、レポートしたいと思います。
目次
SDカードを入手する。
Raspberry Piも小型のパソコンなので、記憶装置が必要で、MicroSDカードを使用します。
「A1対応」のMicroSDカードで、32GBのものが良いでしょう。
Amazonに適切な出物がありましたので、こちらを使用しました。
SDカードの初期化
新品として購入した場合の他は、SDカードを初期化します。
初期化の手段はいろいろありますが、今回は diskpart を使用します。
管理者権限で起動したコマンドプロンプトで、diskpartを起動します。
これを実行した後は、SDカードが完全にクリアされます。
実行後、修復する方法はありません。
万が一にも、実行するSDカードに必要なデータが残っていないよう、確認の上で実行してください。
インストーラーをダウンロードします。
2023年12月に新しいバージョンが公開されました。
バージョン1.8.4になります。
Raspberry Piの本家サイトに行き、ご自身が使っているパソコンのOSに合わせたインストーラーを選択してください。
![](https://yoshisyou.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/01/20240103172026.png)
サイトで、Softwareを選び、Raspberry Pi OSのインストーラーをダウンロードするページへ進みます。
![](https://yoshisyou.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/07/20220729171234.png)
私はWindowsパソコンを使用しているので、Windowsバージョンをダウンロードします。
ダウンロードした imager_1.8.4.exeを実行します。
特にインストールで選択肢などはありません。
Finishを押下すると、プログラムが立ち上がります。
Windowsに Raspberry Pi Imager として登録されているので、インストールだけして起動しなくても大丈夫です。
SDカードへOSの書き込み
![](https://yoshisyou.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/01/20240104130229.png)
最終確認です。
「はい」を押下すると、書き込みが始まります。
![](https://yoshisyou.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/01/20240104131950.png)
書き込み中です。
暫く待ちます。
![](https://yoshisyou.com/wordpress/wp-content/uploads/2024/01/20240104132353.png)
完了しました。
「続ける」を押下すれば、すべて完了です。
まとめ
「デバイスを選択」が追加された事で、機材に会わせたOSの選択が簡単になりました。